
「うちの組織のリーダーの中には、チームの失敗の責任をメンバーに押しつけている人がいる」
「部下ががんばって成果を上げても、上司が自分の手柄にしてしまっている」
そのようにお悩みの人事・研修のご担当者様は多いのではないでしょうか。
たしかにリーダーという立場は、自分のことだけでなく、メンバーのことも見なければいけない大変な立ち位置です。さらにチームとしての成果も求められるため、責任も重大であることは言うまでもありません。それ故に自分を守るような行動を取ってしまう人も多いものです。
しかしそれを見た部下はどう思うでしょうか。
「リーダーは、自分のことしか考えていない」
そのように感じ、リーダーに対する不信感を抱いてしまうかもしれません。
それではどのようにしたら良いのでしょうか。
まずは、リーダーとしての心構えをもつことが大切です。
リーダーは、チームが成功したときには、「自分の成果ではなくメンバーの成果である」と考えることが重要です。実際にはリーダーのがんばりが大きかったとしても、メンバー一人ひとりも当然努力しているのです。そんなときは、「メンバーのおかげだ」という気持ちを抱くことが大切なのです。
一方で、メンバーが失敗した場合には、「リーダーである自分の責任である」と考えることも必要です。「メンバーが勝手にやったことで、自分は関与していない」そう思うこともあるかもしれません。しかしメンバーにそのような行動を取らせてしまったこと自体が、リーダーの責任なのです。
こうした姿勢をメンバーに対してだけでなく、チーム以外の人に対しても示すことが、
リーダーとして信頼を得ることにつながるのです。
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