フリーランスの営業方法

何かしらのスキルがあってフリーランスになった人の中にも、「どうやって営業をしたらいいかがわからない」「なかなか営業活動を行う時間がない」そういった悩みを抱えている人が多くいます。ここでは、世の中のフリーランスは、どのように営業しているのか、その方法についてご紹介します。

 

案件を紹介してくれる人に会う

 

・親しくしている人の中に、取引先を紹介してくれる人がいる。そういった人との関係性を日ごろから大事にしている。(コンサル)

 

・前職でお世話になった人が、よく知り合いを紹介してくれる。紹介案件は受注にも繋がりやすいため、大変ありがたい。(営業代行)

 

知り合いから案件を紹介してもらうという声が多く聞かれました。

 

外部の人・会社に営業活動を行ってもらう

 

・自分は技術者のため、これまで営業活動を行ったことがない。どうやったらいいかが全くわからないため、営業が得意なフリーランスの人にお願いしている。(SE)

 

・営業代行の会社に委託している。創業時は自分で営業活動も行っていたが、そうするとなかなか本来の活動に時間を避けなくなってしまうため、今では完全に外部の会社に任せている。(広告)

 

フリーランスや営業代行の会社に委託しているという方も多くいるようです。本業の時間を確保するために、外部の力を借りるのは有効ですね。

 

クラウドソーシングを活用する

 

・自身で営業を行う時間が取れないので、クラウドソーシングのサービスを利用している。(ウェブデザイナー)

 

・最近は、案件発掘のための活動はもっぱらクラウドソーシング。ただネット上でやりとりをしただけではどんな相手かがよくわからないので、不安も大きい。(イラストレーター)

 

ここ数年で、クラウドソーシングを活用する人が急速に増えてきました。ただし「会ったことのない相手にお願いをすることに対して不安を感じる」という声も多く聞かれました。

 

ユーザーからの問い合わせを増やす

 

・自分から営業活動を行うことはほぼない。ホームページ制作が専門なので、ホームページを日々ブラッシュアップさせ、ときどきある問い合わせに対応している。これによって少しずつ仕事を増やしている。(ホームページ制作)

 

・広告をたくさん出すことで、新規の問い合わせを増やすようにしている。正直なところ広告費は安くはないが、相手から問い合わせがある場合、こちらからアプローチをするよりも受注確度が高くなるため、費用対効果は低くないと感じている。(システム開発)

 

自分から営業活動を行うのではなく、お客様からの問い合わせを増やすことを目指して活動しているという人も多くいました。

 

SNSを活用する

 

・Instagramで集客を行っている。自分で言うのもなんだがわりとお洒落なお店なので、SNS映えするのだと思う。(小売)

 

・Twitterで問合せがくることが多い。今の時代は営業活動を行わなくても案件が発掘できるからすごいと思う。(デザイナー)

 

SNSを活用して問合せを増やしている人も多いようです。

 

DM・ポスティングを活用する

 

・昔ながらの方法ではあるが、DM(ダイレクトメール)を定期的に送っている。ただ感覚的には、年々効果が薄れている気がする。他の方法も考えなければいけない時期かもしれない。(飲食)

 

・店舗を抱える事業であるため、近隣に住んでいる人にいかにアプローチするかがカギである。そこで空いている時間に地道にポスティングをしている。それなりに集客もできている気がする。(美容室)

 

サービス業の方に特に多かったのが、DMやポスティングを活用しているという声でした。

 

地道に営業活動を行う

 

・サラリーマン時代は営業職だったので、元から営業は得意。なんだかんだでゼロからアプローチをして関係性を深めていくことが、数字を上げるための一番の近道だと思っている。(教育)

 

・企業の問い合わせフォームに連絡をしたり、電話をかけたりして、担当者にアポを取ることが多い。ただし簡単にアポが取れるわけではないので、もっと効率の良いやり方がないかは常に模索している。(広告)

 

地道な営業こそ、営業活動の基本と言えるかもしれません。

 

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ビジネスマッチングアプリを活用する

 

・最近はもっぱらアプリを使うことが多い。スマホ1つで知り合えるのは大きな利点だと思う。(SE)

 

・ビジネスマッチングアプリを使って、興味のある人にアプローチしている。ただしなかなか会ってもらえないケースも多く、会ったとしてもあまり良い話になりそうもなかった場合に、すぐに面談を終えることもできないのがネック。あまり効率は良くないと感じる。(WEBサービス)

 

ここ数年でマッチングアプリを使う人の割合が増えてきました。ただし当然メリット、デメリットがあるので、この辺を理解した上でうまく活用すると良いでしょう。

 

オンラインのビジネスマッチング企画に参加する

 

・アプリを使った場合、1人と話すのに1時間くらい確保しなければいけないが、オンラインのビジネスマッチング企画であれば、多くの人と会話することができで、効率よく様々な人と出会える。(コンサル)

 

・あまりメジャーな内容ではないかもしれないが、知り合いに勧められてビジネスマッチング企画に参加したところ、非常に効率的だと感じた。個人的には話してみて合いそうな人とビジネスを進めたいので、クラウドソーシングのようなサービスよりもこっちの方が向いている気がする。(イベント企画)

 

・お互いにビジネスできる相手を見つけたいから参加しているため、そういう意味では立場が明白で、やり取りをしやすい。(人材紹介)

 

オンラインのビジネスマッチング企画は、コロナ禍になってから急激にニーズが増えてきました。「対面型よりも効率的」という声も多く、コロナが収束した後も、オンライン開催の需要は引き続き多くありそうです。

 

異業種交流会に参加する

 

・異業種交流会には定期的に参加するようにしている。すぐに案件にならない場合でも、そこで知り合った人と繋がることで、半年後、1年後に案件化することもある。たとえ案件にならなかったとしても、孤独なフリーランスにとって、様々な知り合いが増えることは非常に価値があると思っている。(講師)

 

・最近はもっぱらオンラインの異業種交流会に出席している。対面型の交流会の場合、移動時間も含めると半日くらい拘束されてしまうが、オンラインだと短時間の拘束時間で済み、かつ多くの人と出会えるので、コスパが良いと感じる。フリーランスは何もかも自分でしなければならず、ただでさえ時間がないので、こういった企画は非常にありがたい。(ライター)

 

・他の経営者やフリーランスから学ぶことは本当に多い。会社員とは違って研修を受ける機会もあまりないので、他の人との会話の中で多くのことを学ぶことは、中長期的にもプラスに働くと思う。自分のスキルがアップすることでサービス品質も上がり、将来的な売上拡大にも繋がると思う。

 

オンラインの異業種交流会を活用するという声が最も多く聞かれました。初めて会った人とざっくばらんに話せる場であるため、相手の人柄や人となりを感じることができ、自身の人脈作りにも大きく役立つと言えます。

 

フリーランスで営業をするならフォースコミュニティビジネスへ!

 

フォースコミュニティビジネスでは、オンラインのビジネスマッチング企画、異業種交流会を継続的に開催しています。参加対象については、フリーランスの他に、会社経営者、士業、副業でスキルを提供できる人に絞っています。あえて対象を限定しているからこそ、参加者のほとんどが決裁者又ははご自身で様々なことを判断できる立場の方になり、ビジネスにつながりやすいのです。そして商用利用も問題ありません。そのため、知り合った人にご自身のサービス、商品等を紹介することもできます。フリーランスでどのように営業したらいいかがわからない方、営業方法を模索している方は、ぜひ活用してみてください!

 

1対1で10分間のミニ面談を計8回行う企画です。

4名前後でざっくばらんに会話をし、中長期的な人脈作りを行う企画です。


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