日々仕事をしていると、「モチベーションがなかなか上がらない」「全然やる気が出ない」そんな状況に陥ることがあるかと思います。そんな気分のままだと、仕事に行くのも憂鬱になり、友達や家族と会っていても気が晴れなかったりするものですね。ここでは、社会人の方に「どんなときにモチベーションが低くなっているか」を聞いてみました。
・この前、仕事で大きなミスをしてしまいました。取引先からも叱られ、それ以来モチベーションが上がりません。(20代男性、営業)
・事務職なので資料作成の業務が多いのですが、数字の間違いが致命的なことになります。普段は気を付けているのですが、この前、数字を一桁間違えてしまい、その後に関係各部門にお詫びで回るのが大変でした。(30代女性、事務職)
「ミスは誰にでもあるもの」とわかってはいても、大きなミスをすると自分自身も落ち込んでしまいますよね。
・部署異動があり、まったく興味のもてない仕事をすることになりました。やる気が全然出ません。(30代男性、SE)
・携わっている案件によって、好きな分野のプロジェクトに携わるときと、そうではない分野を担当するときがあります。好きではない分野のときは、正直モチベーションが下がります。(20代女性、コンサル)
仕事をする以上、好き嫌いは言ってられないとわかってはいても、やはり好きな仕事をする方がやる気も出るものですよね。
・上司が鬼のように厳しい人で毎日怒られている。毎朝仕事に行くのが憂鬱になる。(20代男性、総務)
・指導役の女性の先輩にときどき叱られます。自分のために叱ってくれているとわかっているつもりですが、やはり凹みます。(20代女性、事務)
比較的社会人歴の浅い方から多かった回答です。仕事をすれば叱られるのはつきものですが、やはり気持ちは沈みます。
※上司とのコミュニケーションをいかにとるかは、報連相(ホウレンソウ)研修【法人向け】をご覧ください。
・売上目標が設定されているが、なかなか達成できない。社内では営業別の売上ランキングなんかも発表されるため、成果が出ていないと気まずい。(30代男性、営業)
・個人予算は設定されておらず、チームとしての予算が割り当てられているのですが、チームの数字が思うように上がらないと、モチベーションは下がります。(20代男性、営業)
営業職の方から多く出た回答でした。民間企業で働くと、数字を求められてしまうのがつらいところかもしれません。
※営業職にインタビューした内容については、営業職のモチベーションが下がるときをご覧ください。
・土日休みがほとんどなく、学生時代の友達の集まりに参加できなかったりすると、「なんでこんなに働いているんだろう」と悲しい気持ちになります。(20代女性、販売)
・夏季休暇とかゴールデンウィークとかがあるとリフレッシュできますが、6月のように休みが少ない月は、なかなかモチベーションが上がりません。(30代女性、営業)
仕事のストレスが溜まっていても、休日にリフレッシュすることで吹き飛ぶときがあります。逆に休みがとれないと、ストレスは溜まる一方ですね。
・この前、3年間つき合っていた彼女と別れました。それ以来、仕事のモチベーションも低くなっている気がします。(20代男性、人事)
・祖母が亡くなってから、しばらく引きずっています。小さい頃からおばあちゃん子だったので、なかなか立ち直れません。(30代女性、事務)
失恋、身内の不幸等、仕事とは関係のないことで落ち込むこともありますよね。時間が解決する場合もありますが、やはりつらいものです。
モチベーションが上がらない状態というのは、自分自身にとっても非常に苦しいものです。であればなんとかこの状態を脱したいものです。モチベーションが上がらないと思ったら、ぜひ自分自身でモチベーションを上げるということを考えてみてください。そうなのです。モチベーションは自分自身で上げられるものなのです。
具体的には、こんな方法があります。
(1)自分の抱える問題を解決することでモチベーションは上げられる
(2)解決できない問題は気持ちを切り替えて克服する
(3)目標を設定することでやる気をアップさせる
(4)現状の問題から少し離れることでリフレッシュできる
とは言え、「どうやって気持ちを切り替えるの?」「目標を設定すると言っても思い浮かばない」そのように思う方も多いかと思います。
フォースコミュニティの下記研修では、このあたりについて、具体的な方法をお伝えします。
働いていて、モチベーションが上がらないことが多いという方は、ぜひ下記研修を受講してみてください。