研修効果測定ツール「研修前後の意識調査(アンケート)比較」

研修効果測定ツール「研修前後の意識調査(アンケート)比較」

研修の効果というのはわかりにくいものです。客観的に見てスキルアップしたと思われる人がいた場合、そもそもスキルを数値化することは容易ではありません。仮になんらかの方法でスキルを数値化できたとしても、それが研修による効果なのか、あるいは他の要因によるものなのかは、なかなかわかりません。そのため研修の効果というのは、ある程度自己評価でしか図れないものなのです。

 

そこでフォースコミュニティでは、そんな研修効果を測定するためのツール・方法として、「研修前と研修後に意識調査を行い、数値を比較する」という「研修前後の意識調査(アンケート」の比較)サービスをご提供しています。本ページでは、サービスの詳細についてご案内いたします。

 

サービス全体像

 

本サービスは、研修の効果測定を行うのみではありません。研修前、研修後に取り組んでいただくことで、研修自体の効果を高めることができます。

研修効果測定ツール「研修前後の意識調査(アンケート)比較」

1.「研修前」意識調査(アンケート)

 

研修の約3~2週間前に、受講者一人一人に意識調査(アンケート)を行います。これにより、主に2つの効果が生じます。1つ目は「研修を受講する前に研修に対する意識を高めることができる」というものです。研修当日にどのようなテーマなのかを知るよりも、事前にテーマを知っておく方が、研修への意識は高まるものです。2つ目は「集計の結果、全体的に意識の低い内容について研修で重点的に扱い、スキルを強化できる」というものです。意識調査を行った結果、全体として数値が低かったものについては、研修当日に重点的に扱うことで、弱みの克服、スキルの強化に繋がります。なお意識調査の設問は、研修のテーマに合わせた内容に設定します。

 

研修前意識調査(アンケート)

2.「研修後」意識調査(アンケート)

 

研修の約1カ月後に、受講者一人一人に再度意識調査(アンケート)を行います。こちらについても、大きく2つの効果が生じます。1つ目は「研修の内容を思い出し、記憶を定着化しやすくなる」というものです。人の記憶は、1カ月後には79%の内容を忘れてしまうというデータがあります。そのため研修についても、1カ月後にはほとんどの内容を忘れてしまうと言えるのです。そこで忘れかけた頃に再度思い出させることで、当日の記憶を定着化させることができます。2つ目は「研修後に実践できていない内容について、再び意識を高められる」というものです。意識調査を行うことで、「そういえば研修で学んだのに、まったく実践できていないな」と気づくケースがあります。その気づきによって、再度意識し、行動するようになる場合があるのです。もちろんこの時点で意識して行動できているに越したことはありません。しかしそれができていなかったとしても、「意識していないこと」を認識することが重要であり、意識調査を行うことで、再び意識を高めることに繋がり得るのです。

 

研修後意識調査アンケート

3.研修効果測定-研修前後の意識調査(アンケート)の比較-

 

研修前後で実施した意識調査の結果を比較することで、研修の効果がどの程度あったかを数値化します。受講者の平均値の比較と、受講者一人一人の数値の比較をレポートとしてお出しします。これにより、全体的的にどのテーマについて効果があったか、個人別では誰にとって効果があったか、あるいはなかったか等の情報を得ることができます。そのため今後の教育計画を策定する上での材料としていただくことができるのです。例として、全体として効果が大きかったテーマについては他の階層にも展開したり、効果が少なかったテーマについては別の方法で教育を行ったりするといったやり方が考えられます。また個人別で効果の少なかった社員に対して、個別に面談を行い、どのような意識で研修や業務に取り組んでいるか等のヒアリングに繋げるといった活用方法もあります。

 

研修効果測定事前調査アンケート比較

研修効果の測定は、本人による回答を用いるべき

 

研修前、研修後の意識調査(アンケート)については、いずれも受講者ご本人にご回答いただく内容としています。「本人の自己評価では客観的な評価ができないから、上司が評価した方が良いのでは?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし研修効果の測定は、本人による評価が最も適していると言えます。

 

仮に、受講者の上司が受講者を評価した場合、どのような結果になるでしょうか。知識を付与するような研修を除き、多くのテーマにおいては、研修を1回受けただけで即座に効果が出るものではありません。そのため上司を含む他者からの評価では、研修前後で数値が大きくは変わらず、効果が測定ができないという結果になりかねません。しかし前述の通り、研修の効果は必ずしもすぐに生じるわけではありません。研修をきっかけに意識が変わり、行動し続けることで、数カ月、場合によっては数年間経ってから大きくスキルアップするといったケースも多いのです。そのため研修効果の測定を行う際には、「スキルの向上」についてまでは求めず、あくまで「意識の変化」を測るべきであると言えます。(※1)
 

逆に上司から見て、研修後にスキルが大きく上昇したような受講者がいた場合には、上司が評価を行った場合にも、数値的に大きく向上する可能性があります。しかしこれは本当に研修の効果と言えるのでしょうか。本人からしてみると、「あの研修は自分にとってはあまりヒントにならなかったが、最近読んだ本がきっかけで仕事のコツを掴めた」「先輩からのアドバイスを実践してみた結果、成果に結びつくようになった」といったケースもあり得ます。この場合は、上司には研修の効果があったように見えるのですが、本人にとっては研修の効果はほとんどなかったということになります。もちろん本人が自覚していないだけで、実際はスキルの向上に繋がっているということもあり得ますが、それを研修の効果であると特定することは困難です。そのため上記同様、研修の効果測定については、あくあで本人の自己評価を重視すべきなのです。 

 

※1)知識付与を目的とした研修については、テストの点数等で効果を測定できるため、スキル(知識量)の評価を行うことも可能です。

 

対応可能な研修

今回ご紹介した研修効果測定ツール「研修前後の意識調査(アンケート)比較」については、フォースコミュニティが主催するほとんどの研修で実施が可能です。詳細はお問合せください。

 

お問合わせ

下記までお気軽にお問合せください。

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