異業種交流会のメリット・デメリット

 

異業種交流会に参加したことがないという方は多いかと思います。そんな方の中には、「あまりメリットが感じられない」「参加することでデメリットやリスクがあるのでは」そのように考えている方もいるかと思います。それでは実際には異業種交流会にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。ここでは参加したことがある方の意見をまとめてみました。

 

■異業種交流会のメリット

人脈が広がる

 

・ふだん新しく人と出会う機会が多くないので、こういう場に参加することで人脈を広げている。(経営者/40代)

 

・友達ほど濃い付き合いでなくてもいいので、知り合いを増やしたいと思っている。そういう人にはまさに持って来いの場。ある程度人脈を築いていくと、その後何かあったときに助けてもらえることがある。(フリーランス/30代)

 

・出会った人すべてと関係が続くわけではもちろんないが、ときにはその後の自分にとって重要な存在になる人と出会えることもある。良い人脈ができるかは確率論だと思うので、できるだけ多くの異業種交流会に参加するようにしている。(士業/50代)

異業種交流会に参加することで人脈が広がるという声が最も多く聞かれました。人脈作りをしたい方にとっては打って付けの場と言えそうですね。

 

知識が増える

 

・各業界の人の話を聞けるので、他の業種・職種に関する知識が増える。さらに他の業界の仕事のことを知ることで、自分のビジネススキルも向上すると思っている。(フリーランス/20代)


・自分は投資をしているが、その上で投資先の業界の知識を増やすことは不可欠。こういった場に参加し、最前線で活躍している人の話を聞くことで、書籍やネットからでは知ることのできない知識を得ることができる。(経営者/30代) 

・現在副業で事業を行っているが、まだまだ知らないことが多いと感じている。将来的には完全に独立したいので、異業種交流会のような場で先輩経営者から話が聞けるのは、自分にとってすごくメリットがある。(副業で事業を行っている方/20代)

 

実際に事業を行っている人の生の声から学べることは多いものです。異業種交流会に参加することで、知識が増えるという声も多く聞かれました。

 

刺激をもらえる

 

・「こんな仕事があったの!?」といった驚きがある場合がある。自分が見たことのなかった世界を知ることができる。(フリーランス/40代)

・若い人の話を聞くことで、刺激を受けれることが多い。特にITやWEBといった分野については完全に知らないことが多いので、そういった分野の人の話を聞けるだけで刺激を受けることができる。(経営者/50代)

・各業界で成功されている方のお話を聞くと、「自分はまだまだだなあ。もっとがんばらないと。」という気持ちになり、働く上での刺激になる。(副業で事業を行っている方/30代)

 

知らない世界に触れることで、刺激を受けることができますね。働く上でのモチベーションが上がらないときや、新しいことを始めたいとき等に参加することで、多くの刺激をもらえるかもしれません。

 

仕事に繋がる

 

・異業種交流会に参加した人から自分のサービスについて質問をもらい、説明をしたらそのまま受注したケースがいくつかある。人脈が作れるだけでなく、自身の仕事に繋がるのでまさに一石二鳥。(フリーランス/40代)

 

・相手が経営者だと、経営者同士の話になるため仕事にも繋がりやすい。そういう意味でも決裁者が多い会の方が話にはなりやすいと思う。(経営者/30代)

・異業種交流会で知り合った人から別の人を紹介してもらい、実際に取引に発展したことがある。そういう紹介が生まれるのも参加することのメリットだと感じている。(フリーランス/20代)

 

実際に仕事に繋がった経験があるという人も多くいました。ガツガツした営業は敬遠されてしまうかもしれませんが、お互いの事業の話をし合うことで、仕事になる場合もありそうですね。

 

友達ができる

 

・自分のビジネスにプラスになればと思って参加したが、他の経営者と意気投合して飲み友達ができてしまった(笑)。今ではその相手とは仕事の話はあまりしなくなったが、仲の良い友達ができたという意味で、参加したメリットがかなりあった。(経営者/30代)

 

・二児の母で事業を行っているが、同じような子持ちの女性と出会い、仲良くなったことがある。学生時代の友達は会社員や主婦ばかりなので、同じようなフリーランスで、かつ子供のいる女性と出会う機会はなかなかなく、異業種交流会に参加して良かったと思った。(フリーランス/40代)

 

ある意味では「人脈」よりももっと深い付き合いとも言える「友達」という関係に発展したケースもあるようです。同じような立場・境遇の人と話すことで、仲良くなりやすいかもしれませんね。

 

 

■異業種交流会のデメリット

お金がかかる

 

・以前に参加していた異業種交流会は、参加費とは別に年会費が発生し、それがけっこうな額になってしまった。参加するメリットはたしかにあったが、そのあたりのコスパを考えと、デメリットの方が大きかったかもしれない。(フリーランス/30代)

 

・会社の経費を使って参加するので、たいした効果がないと金銭的な負担に感じてしまう。自分だけのお金ではないので、それに見合った成果が得られているか、どうしてもシビアになってしまう。(経営者/50代)

 

何事にもある程度の費用が発生するのはある意味当然のことではありますが、あまりに高額である場合は、デメリットとなってしまいますね。

 

時間がとられる

 

・会の時間だけでなく、会場まで行く時間や帰りの時間等、それなりの拘束時間が発生してしまう。(経営者/40代)

 

・仕事が忙しいと、会に参加するのも時間的に厳しくなる。参加するメリットは多くあるものの、費やした時間に見合うかと考えたときに、躊躇してしまうこともある。(士業/30代)

 

お金だけではなく、時間もとられるものです。このあたりもデメリットの一つと言えそうですね。

 

興味がない相手とも話さなければならない

 

・話したい人とだけ話せればいいのだが、必ずしもそういう人ばかりではない。そういった人と話し続けるのは少しストレスでもある。(フリーランス/40代)

 

・苦手な雰囲気の人に話しかけられたときに、対処するのが難しい。まあどんな会でもこの問題はあるので仕方ないと割り切ってはいるが。(経営者/30代)

 

「あまり話したくないなあ」と思う相手と話さなければいけないのは苦痛かもしれませんね。会を選ぶ過程で、その会の「参加対象」をしっかりと見ておくことで、興味のない人があまりいない場に参加することができるかもしれません。

 

デメリットを克服した異業種交流会「フォースコミュニティビジネス」

 

フォースコミュニティビジネスは、オンラインの異業種交流会を開催しています。オンラインで移動時間も発生しないため、限られた拘束時間で済み、かつ会費も比較的リーズナブルな設定にしています。またトラブルが発生しやすいネットワークビジネス、マルチ商法、生命保険、投資等への勧誘行為を禁止事項として取り締まっているため、参加者が嫌な思いをする機会を極力減らすようにしております。

 

そして最大の特徴は、参加対象を経営者、士業、フリーランス、副業でスキルを提供できる人に絞っていることです。決裁者の多い会であることから、ビジネスが生まれやすくなります。

 

これまでの異業種交流会のデメリットを克服した新スタイルの異業種交流会「フォースコミュニティビジネス」にぜひご参加ください!

(1対1で10分間のミニ面談を8組と行うビジネスマッチング企画も併せて開催しています。)

 


併せてよく閲覧されているページ