新入社員研修（新人研修） ービジネスマナー/社会人基礎/仕事の基本を習得ー【福岡開催 / 公開型】

社会人にとって必要不可欠な要素を３日間かけて学んでいただきます。ビジネスマナー、社会人基礎、仕事の基本に分かて、新入社員が知るべき要素を習得することができます。

※３日間通して受講するとより効果が出ますが、全日程において１日間で完結する内容になっているため、特定の１日、あるいは２日間のみ受講することも可能です。

【１日目】

１．ビジネスマナーの基本

研修の冒頭では「ビジネスマナーとは何か」を学んでいただきます。仕事をする上では、ビジネスマナーができているかできていないかで、様々な違いが生じます。ここではビジネスマナーの重要性について理解し、「相手がどう思うか」が大切であることを知っていただきます。

２．第一印象

人は、第一印象だけで相手のことを判断してしまうケースが多くあります。そのため多くの人とやり取りをする仕事上では、この第一印象をいかに良く見せるかが非常に重要です。ここでは、第一印象を良くするために、身だしなみ、表情（笑顔）、挨拶等をしっかりすることの必要性を理解し、あるべき姿を知っていただきます。そしてワークを行うことで、自分自身の第一印象を魅力的にすることを目指します。

３．敬語・言葉遣い

社会人は、敬語や言葉遣いがしっかりとできていなければなりません。これらができていないと、相手から信頼を勝ち取ることは難しくなり、場合によっては不快感を抱かれてしまう恐れもあります。ここでは敬語や言葉遣いに関するワークを行いながら、正しい日本語を身につけていただきます。

４．電話応対のマナー

新人が最初からできる数少ない仕事として、電話に出ることが挙げられます。ここでは、電話応対の基本フローについて学びます。名指し人が在席している場合、不在の場合、こちらから電話をかける場合等、様々な場面を設定し、ペアワークを行いながら学んでいただきます。

５．来客対応・訪問のマナー

お客様が自社にいらした際の対応や、自分が他の企業を訪問する際のマナーについて学びます。２人１組になって（社員役とお客様役に分かれて）ロールプレイングを行うことで、その場で対応方法を身につけ、現場ですぐに実践できるようになっていただきます。

６．その他のマナー ～知らないと現場で困ること

基本的なマナーを学んだあとは、多くの社会人が間違いがちなマナーについて学びます。書類や物の受け渡しの際のマナーや、エレベーターの乗り降り、会食や飲み会の場でのマナー等、社会人として知るべきマナーについて習得していただきます。

７．本日学んだこと

研修の最後には、１日間を通して学んだ内容を振り返り、現場でどのように実践するかを宣言していただきます。ただ学んで終わりにするのではなく、他の人に対して約束をすることで、現場で行動に移しやすくなる効果があります。

【１日目】

【２日目】

１．社会人としての心構え

社会人になったばかりの新入社員の多くは、まだまだ学生気分が抜けていません。そこで社会人と学生の違いは何かを考えていただきます。違いは様々な面で存在しますが、根本にあるのは、お金を支払う立場であったことから、お金をもらう立場になったということです。こうした内容を考えることで、これまでの意識を変えて、学生気分から脱却していただきます。

２．社会人としての基本姿勢

社会人として取るべき姿勢について学びます。毎日出勤する、時間厳守で行動する、期日を守る等、まずは社会人が絶対に行うべき行動について認識していただきます。そしてただ講義を聞くだけでなく、実際にどのように行動に移すかを考えたり、受講者同士で話し合ったりする時間を設けながら進行します。

３．社会人としてのＮＧ行動

基本姿勢について知った後は、社会人として取ってはならない行動、いわゆるＮＧ行動について学びます。多くの社会人があたりまえのようにしていることでも、新人はわかっていないケースがほとんどです。勤務時間中はもちろんのこと、休憩時間中や通勤時間中の態度等、職場で上司や先輩に怒られてしまいがちな行動についても学んでいただきます。

４．仕事の進め方

仕事の進め方の基本について学びます。仕事は指示を受けて業務を行えば終わりというわけではありません。完了報告をするまでが仕事なのです。そうした仕事に関する基本的な考え方から、指示を元にどのように業務に移すかについて、現場での仕事のイメージを沸かせながら学んでいただきます。

５．仕事をする上での基本姿勢

仕事をする上での基本的な姿勢について学びます。社会人である以上、ただ言われたことをやるだけではダメなのです。手を抜かずに取り組むことが大前提となります。そのうえで、２回見直す、期限を守る等、質の高い仕事をするために意識すべきことについて理解していただきます。

６．仕事を振り返り改善する－ＰＤＣＡ－

ＰＤＣＡの基本的な考え方について学びます。ＰＤＣＡとは、Plan（計画）、Do（実行）、Check（評価）、Act（改善）を繰り返すことで、継続的に改善を行う手法のことです。仕事をしたら、ただやりっぱなしにしてはいけません。自分の行動について振り返ったうえで、うまくいかなかった場合にはやり方を改善し、新たな目標を設定して行動する、そしてまた振り返る、このようなサイクルを続けていくことが重要です。こうした考え方をＰＤＣＡサイクルと言います。ここでは、ワークを通してＰＤＣＡの概念をしっかりと身につけていただきます。

７．本日学んだこと

研修の最後には、本日学んだことを、現場でどのように活用するかを考え、他の受講者に対して宣言をしていただきます。

【２日目】 

【３日目】

１．報連相の基本

研修の冒頭では、報連相の基本について学びます。報連相とは、報告・連絡・相談の略であり、それぞれの違いについて学ぶと同時に、これを怠ると仕事上でどんな影響が生じてしまうかを考える時間を設けます。そうすることで、仕事をするうえでは報連相がいかに大切であるかを実感していただきます。

２．報連相上達のポイント 

報連相を上手に行うためのコツについて学びます。報連相を行う上では、相手が何を求めているかを考えることが重要です。そのうえで、お礼とお詫びを意識しながら行う、報告→相談という順番で行う等、いくつかのテクニックについて学んでいただきます。

３．報連相徹底演習

報連相を上達させるために、演習に取り組んでいただきます。仕事上で起き得る場面設定でロールプレイングを行うことで、具体的なイメージを沸かせることができ、すぐに現場で活用できるレベルに到達させることができます。

４．わかりやすい文章の書き方

後半は、わかりやすい文章の書き方について学んでいただきます。仕事をするうえでは、上司に報告書を提出したり、取引先にメールを送ったりと、文章を書く機会は非常に多くあります。しかし学生時代のような書き方では、仕事上では支障を来すケースがあります。ここではまず、わかりやすい文章とはどのような文章であるかを学んでいただきます。

５．読み手を意識した文章

仕事で書く文章は、相手に伝わりやすい文章である必要があります。つまり書く際には、読み手を意識することが重要なのです。ここでは相手が読みやすい文章を書くためのコツを学んだうえで、実際の文章を読んで添削をすることで、理想的な文章についてのイメージを沸かせていただきます。

６．わかりやすい報告書の書き方

報告書の書き方について学びます。社会人になると、報告書を書くケースは多く発生します。その際には、結論から書いたり、箇条書きにしたり等、ここでも読み手に伝わりやすい内容にすることが不可欠です。実際に報告書作成の演習を行うことで、わかりやすい文章を書けるようになることを目指します。

７．本日学んだこと

研修の最後には、学んだ内容をいかに仕事上で活用していくかを書き出し、宣言をしていただきます。社会人は、学んだことを知って終わりにするだけでは足りません。いかにして仕事に活かしていくかを考える癖付けをすることも狙いとしています。

 【３日目】

企業様に合わせてカスタマイズして実施することも可能です。お気軽にお問合せください。

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