判断力向上研修 ー他人に聞かずに自分の頭で考えるー【福岡開催 / 公開型】

現在開催予定はありません。個別の法人様向けに判断力研修を実施することも可能です。お気軽にお問合せください。

初めて経験する業務で、仕事の進め方がわからない場合や、突如トラブルに直面した場合、どのように対応したらいいかがわからないことがあるかと思います。

上司や先輩に「どうすればいいですか？」と質問したところ「自分で考えろ」と言われたり、「君はどうすればいいと思う？」と逆に質問をされた経験がある人もいるかもしれません。

この研修では、経験したことのない事態に遭遇したときに、どのようにして判断するか、実際にワークを行っていただきながら、その手順を学んでいただきます。　

学術的な難しい話は一切ありません。誰もが身近に感じられるような題材を扱い、わかりやすく講義をさせていただくと共に、受講者同士も交流できる進行としております。

※企業様向けに個別に実施することも可能です。１日間のカリキュラムについては、判断力研修をご覧ください。

（１）経験したことがない内容でも、自分自身で判断することはできる

仕事をしていると、「知識や経験がなくてどう対応していいかがわからない」と感じることがあるはずです。経験を積めば克服できることももちろん多くありますが、５年、１０年働いても、管理職になっても、経営者になっても、これまで経験したことのない事態には、常にぶつかり続けるものです。その際に、管理職や経営者が、毎回「どうすればいいですか？」と誰かに聞くわけにはいきません。つまり「経験がないからわからない」というのは、ある意味では言い訳に過ぎないのです。この講座の冒頭では、「経験したことがない内容でも、自分自身で判断できる」ということを理解していただきます。

（２）手順①選択肢をできるだけ洗い出す

「どうすればいいかわからない！」と思ったり、「どうすればいいですか？」と誰かに聞きたくなったりした場合、まずはどのような対応が可能か、どのような選択肢があるのかを洗い出してみる必要があります。「洗い出せと言われてもどうしたらいいかわからない」という人のために、どのようなポイントで考えると選択肢を洗い出しやすいかについても解説します。

（３）手順②それぞれの選択肢を選んだ結果、何が起こるかを想定する

どのような対応が可能か、選択肢を洗い出した後は、どの選択肢にするかを決める必要があります。そのためにはまず、それぞれの対応をした結果、「何が起こるか」を想定する必要があります。「良いこと」が起こる可能性もあれば、「悪いこと」が起こる可能性もあります。この項目では、「何が起こるか」を想定する方法について学んでいただきます。

（４）手順③どの選択肢をとるべきかを比較し、決定する

とるべき対応についての選択肢を洗い出し、何が起こるかを想定した後は、それぞれの選択肢を比較し、どの対応をするべきかを決定します。「どのように比較したら良いかわからない」という人のためにも、どのように比較して、決定するかについてもお伝えします。

（５）日常生活で実践すること

学んだことは、現場でしっかりと実践していくことで初めて自分自身の「力」になります。講座の最後に、今回学んだことをいかにして日常生活で実践していくか、各自記入していただきます。ただ「勉強になった」「ためになった」で終わるのではなく、学んだことが実際に現場で活用できるような内容になるよう、この時間を設けております。

企業様に合わせてカスタマイズして実施することも可能です。お気軽にお問合せください。

研修・教育