社会人サークルと大学のサークルの違い

 

世の中には様々なサークルがあります。大学生が参加している大学のサークル、社会人が参加する社会人のサークル etc.

しかしサークルに入ったことがない人の中には、「社会人サークルって何?」「大学のサークルってどんなところなの?」などと疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

ここではサークルとは何か、そして社会人サークルと大学の違いについて記載しています!

 

サークルとは

 

サークルとは、「同じ趣味をもつ者の集まり」「同じ活動を行う仲間」のことです。この意味でのサークルは和製英語であり外国人に「circle(サークル)」と言ってもおそらく伝わらないでしょう。

 

サークルには、大学のサークルや、社会人サークルなどが存在します。似た概念として「クラブ活動」「部活」がありますが、これらほど本格的な活動ではないことが多いようです(もちろんサークルにもよりますが)

 

社会人サークルと大学のサークルの違い

 

<運営主体>

 

まずは運営主体についてですが、大学のサークルは多くの場合、参加する学生自身が主体となります。しかし大学側としても、教員を顧問に充てたりすることで管理を行うことが多いようです。しかしサークルによっては、大学側が公認していないいわゆる「非公認のサークル」が活動している場合もあるようです。

社会人サークルの運営主体は、法人が行っている場合と、参加するメンバー自身が主体となっている場合があります。どこが運営をしているかについては、参加する前にしっかりと確認しておくのが良いでしょう。大学のサークルであれば、大学側が公認をしているという事実があれば、一定の安心感を得ることができますが、社会人サークルであればそうはいきません。見ず知らずの個人よりも、組織として運営を行っている方が安心できる場合が多いでしょう。

<活動テーマ>

大学のサークルでは、多くの場合活動テーマがあります。「テニス」「バドミントン」「音楽」「書道」等です。学生は、自分が趣味とするテーマ、興味のあるテーマのサークルを選ぶのが一般的です。

社会人サークルの場合も、上記のようなテーマが存在することもありますが、上記のようなテーマではない「友達作り」「飲み会」といったものがテーマの場合が多くあります。忙しい社会人、テーマを設けても、活動を継続するのがなかなか難しいという背景もあるかもしれません。

<参加期間>

大学のサークルであれば、大学在学中の4年間(留年した場合は5年以上の場合もありますが)参加するのが通常です。サークルによっては、「3年生で引退」といった形式のところもあるようです。

社会人サークルについては、サークルによって大きく異なります。社会人である以上何年でも参加して良いところもあれば、年齢制限があってその期間しか参加できないところ、またはサークルという名ではあっても1回きりの飲み会参加のみというところもあります(意外にもこのケースが非常に多いです)。

<雰囲気>

これはサークルによって異なるかとは思いますが、社会人サークルの方が大学のサークルより落ち着いていることが多いでしょう。あたりまえと言われればあたりまえなのですが。

大学のサークルであれば、「アルコールの強要」やいわゆる「コール」等が飛び交うような飲み会もあるかもしれませんが、

社会人サークルではこういった行為は禁止しているのが一般的です。また参加者も社会人であるため、一定の節度を持って飲食をする人が多いようです。逆にこういった行為を野放しにしているサークルについては注意が必要かもしれません。

以上、社会人サークルと大学のサークルの違いを簡単にご説明しました。
何れも共通するのは、多くの友達・仲間ができることかと思います。

 

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