採用面接官向け研修-ほしい人材を採用する-

面接を行い採用したにもかかわらず、「実際に一緒に働いてみるとイメージしていた人物像と違っていた」「長く活躍してほしいと思っていたのに、早期に離職してしまった」といった経験はないでしょうか。採用面接における悩みは、尽きることがありません。こうした悩みの根本にあるのが、人を見極めることの難しさです。


では、どのような面接を行えば、自組織が本当に求める人材を見極めることができるのでしょうか。本研修では、採用面接の重要性をあらためて理解したうえで、組織が求める人材像に基づいた評価項目の作成方法や、各評価項目に沿った効果的な質問の仕方など、採用面接に必要な知識と、ほしい人材を見極めるためのポイントを体系的に学びます。

 

研修概要

採用面接の重要性を認識した上で、ほしい人材を採用するにはどうしたら良いかを学んでいただきます。採用した人材の要件を明確化させる方法、評価項目を作成する方法を知った上で、面接においてどのようにほしい人材を見抜き、採用するかを理解していただきます。
[目安: 67時間]

 

カリキュラム

.採用面接の重要性

採用面接は、組織の将来を左右する非常に重要な取り組みです。自組織が求める人材を採用できれば、現場で活躍する人材が増え、組織として目指す目標の達成にもつながります。一方で、採用のミスマッチは、早期離職や現場の負担増加といった課題を引き起こします。本研修ではまず、採用面接が組織に与える影響について一人ひとりが考え、採用面接の重要性をあらためて認識するところからスタートします。

 

.採用したい人材の要件を明確化する

効果的な採用面接を行うためには、事前に「どのような人材を採用したいのか」を明確にしておくことが欠かせません。ここでは、募集職種に必要な要素やスキルを洗い出し、それぞれに優先順位をつけたうえで、「必須要件」と「歓迎要件」を整理していきます。ワークでは、実際に自組織が求める人材像を言語化し、人材要件を明確にするプロセスを体験していただきます。

.面接用の評価項目を作成する

人材要件を明確にしたあとは、それを基に面接で使用する評価項目を作成します。たとえば「コミュニケーションスキル」という要件であれば、「質問に対して適切に回答しているか」「相手の話をしっかりと聴いているか」「説明はわかりやすいか」「的を射た質問ができているか」など、具体的な行動レベルに落とし込むことが重要です。ワークでは、評価項目の洗い出しから各項目の重みづけまでを行い、実際の面接で活用できる評価シートを作成します。

 

.ほしい人材を見抜く方法人柄・性格

面接では、多くの応募者が自分を良く見せようとします。その中で人柄や性格を見抜くためには、表面的な受け答えだけでなく、周囲との関わり方に注目することが大切です。たとえば、周囲からどのように評価されているか、チームの中でどのような役割を担ってきたかなど、人間関係の中での行動から見えてくるものがあります。グループワークでは、人柄や性格を把握するために日ごろ工夫していることを共有していただきます。

 

.ほしい人材を見抜く方法コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルは、面接での回答内容だけでなく、話の聴き方や説明の仕方などから総合的に判断します。相手の目を見て話を聴いているか、うなずきや相づちがあるかなど、非言語の要素も重要な判断材料です。このようなコミュニケーションスキルを見極める方法について学びます

 

.ほしい人材を見抜く方法専門スキル

専門スキルは、資格やこれまでの経験から判断することができますが、それらが実際の業務で活かせるレベルかどうかを見極めることが重要です。資格であれば取得難易度や活用場面、経験であれば具体的にどの程度取り組んできたのかなど、面接の中で丁寧に確認する必要があります。演習では、専門スキルを的確に判断するための質問方法について考えていただきます。

 

.ほしい人材を見抜く方法仕事への熱意

仕事への熱意は、志望動機や「やりたい仕事」の内容から読み取ることができます。その際、これまでの経験とあわせて語ってもらうことで、仕事に対する思いに一貫性があるかを確認することができます。ここでは、仕事への熱意を確認するための視点について学んだうえで、日ごろ自分が工夫している質問方法や見抜き方について、グループで共有していただきます。

 .ほしい人材を見抜く方法すぐに辞めないか

長く活躍してもらうためには、「すぐに辞めてしまわないか」という視点も欠かせません。その判断材料の一つとして、これまでの経験の積み重ね方があります。職歴やアルバイト、部活動などにおいて、一つのことを継続して取り組んできたかどうかは重要なポイントです。また、挫折をどのように乗り越えてきたのか、将来の目標や展望などからも判断することができます。ここでは、継続力や定着の可能性を見極めるための質問方法について考えていただきます。 

 

.現場で実践すること

本研修では、講師による講義に加え、受講者同士で意見や工夫を共有しながら学びを深めていきます。研修で得た知識や気づきを、今後の採用面接でどのように活かしていくのかを最後に整理し、現場での実践につなげることを目的として研修を締めくくります。

 

採用面接官向け研修(6~7時間)

.採用面接の重要性

-良い人材を採用しないと組織はどうなるか-[ディスカッション]

 

 

.採用したい人材の要件を明確化する

1.必要な要素・スキルを洗い出す 

2.優先順位をつける

3.絶対条件を選択する

-採用したい人材を書き出す-[個人ワーク/グループ共有]

 

.面接用の評価項目を作成する

1.人材条件を元にする 

2.評価項目を洗い出す

3.重みづけを行う

-評価項目を作成する-[個人ワーク/グループ共有]

 

.ほしい人材を見抜く方法人柄・性格

1.日ごろ周囲の人からどう言われるかを聞く

2.チーム内での立ち位置を聞く

3.答えづらい質問をする

-人柄・性格を把握する方法を共有-[ディスカッション]

 

.ほしい人材を見抜く方法コミュニケーションスキル

1.質問への返答から判断する 

2.説明の仕方から判断する

3.人と接した経験から推測する

-コミュニケーションスキルを把握するための方法を共有-[ディスカッション]

 

.ほしい人材を見抜く方法専門スキル

1.資格から判断する 

2.経験から推測する

-必要な専門スキルと判断するための質問方法を考える-

[個人ワーク/グループ共有]

 

.ほしい人材を見抜く方法仕事への熱意

1.志望動機から判断する 

2.やりたい仕事を質問する

-仕事への熱意を把握する方法を共有-[ディスカッション]

 

.ほしい人材を見抜く方法すぐに辞めないか

1.これまでの経験から判断 

2.メンタルの強さを聞く

3.挫折を越えた経験を質問 

4.将来の夢について質問

-すぐに辞めないかを見抜く質問方法を考える-[個人ワーク/グループ共有]

 

.現場で実践すること

ー今後実践することを考えるー[個人ワーク/グループ共有]

 

関連情報

【法人向け研修

面談スキル向上研修

早期退職を防止するための面談の方法について学ぶ研修です。

 

評価者向け目標管理研修

部下の目標管理の方法と支援の仕方について学ぶための研修です。

 

評価者向け評価の仕方研修

部下を適正に評価するための評価の仕方を習得ことを目的とした研修です。

 

初対面の人とのコミュニケーション研修

メンターとしてどのようにメンティに接すれば良いかを学ぶための研修です。

実施形態

実施形態については、対面型、オンラインのいずれも可能です。


オンラインで実施する場合も、Zoomの機能を使うことで、ディスカッションやロールプレイング等を交えた交流型の研修が可能です。詳細はオンライン研修の方法にも記載しています。

 

お問合わせ

企業様に合わせてカスタマイズして実施することも可能です。お気軽にお問合せください。

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