東京といえば、高層ビルがそびえ立つオフィス街や、お洒落なショップやカフェが立ち並ぶ大通りをイメージする方も多いと思いますが、今回は風情あふれる下町エリア、文京区界隈をご紹介します。「学問の地」や「人気住宅地」としても知られるこの地域は、東京の中では比較的人が少なく落ち着いたエリアです。混雑が苦手な人や穴場スポットを探している人は、ぜひ参考にしてみてください!
千本鳥居があり、小京都のような雰囲気も味わえることから、外国人も多く訪れる人気スポットです。毎年4〜5月に咲き誇る約100種類のツツジは圧巻の美しさで、名物露店の酒まんじゅうと甘酒を片手に、日本庭園の美しさに酔いしれることができます。暖かい季節には、池のほとりで日向ぼっこしている亀たちに出会うこともでき、ほっこり幸せな気分になれますよ。
かの有名な赤門や安田講堂、三四郎池がある、東大の中で最も有名なキャンパスです。秋から冬にかけては、正門から安田講堂へ続く銀杏並木が黄金色に輝き、荘厳な紅葉風景を楽しむことができます。広大なキャンパスの散策に疲れたら、一般の人も利用できる学生食堂や農学部内のレストランでひと休みしてみては?購買部で東大グッズ&お土産探しをするのもオススメです!
学問の神様として知られる菅原道真公を祀っている神社です。毎年受験シーズンには多くの受験生が合格祈願に訪れるほか、修学旅行の学生たちでも賑わいます。境内の梅の花も有名で、毎年2〜3月には梅まつりが開催されます。名物の「落ちない猫」を見られれば、合格間違いなし!・・・かもしれないです(笑)。
日本サッカー協会が運営するサッカーの展示施設です。男女日本代表の写真はもちろん、着用したユニフォームやボール等も展示されていて、サッカー好きには必見の施設です。ここでスポーツ熱が高まったら、近くの文京総合体育館で汗を流してもいいかも!?情緒あふれる下町エリアの中では、比較的元気なスポットです。
毎年お花見シーズンには必ずと言っていいほどテレビに映る桜の名所です。その桜と同じくらい有名な園内の不忍池では、いつも多くの人がスワンボートを楽しんでいます。ボートに乗ったりお弁当を広げたり、みな思い思いにゆったりとした時間を過ごしています。上野動物園、国立科学博物館、国立西洋美術館もすべて徒歩圏内にあるので、色んな楽しみ方ができますね。
こじんまりとした小料理店やレトロな喫茶店など、この土地ならではの味と雰囲気が魅力のお食事処、甘味処が沢山あります。特に、たい焼き、どら焼き、かりんとう、わらび餅など伝統的な和菓子の名店が沢山あるので、和菓子を片手にのんびり下町散策など、粋な楽しみ方ができる街です。
・区が緑化計画に力を入れているので緑や公園がとても多く、人もゆったりとしていてとても住みやすいです。(30代後半、男性)
・レトロなイメージがありますが、最近は若い人が始めた古民家カフェやパン屋さんなんかもできて、週末は新しいお店探しをするのが楽しみです。(20代後半、女性)
東京というと、新宿駅、渋谷駅のような大都市をイメージする人が多いかと思いますが、下町の魅力もあります。他の地域から東京に来た方は、ぜひ下町の魅力も満喫してみてください!