「研修は重要だど思うけれど、いまいち効果が見えづらい」
「研修の効果測定を簡単に行う方法ってないだろうか」
このようなお悩みを抱えている経営者や人事・教育担当の方は多いのではないでしょうか。
「アセスメントの導入も検討したけれど、費用も時間もかかり過ぎて現実的でない」
そういった考えに至った方も多いかと思います。
それでは簡単に研修の効果を測定する方法はないのでしょうか。
そこでお勧めなのが、社員の意識調査を比較する方法です。
研修前・研修後の2回、受講者に対して簡単な意識調査を行います。
そしてそれを数値化して比較することで、研修の効果を測定することができるのです。
(記述式の設問では数値化が難しくなるので、選択式とすることがポイントです)
「あくまで自己申告でしょ?それじゃあ客観的に評価できないから、他の人が評価する必要があるのでは?」
そういったご指摘もあるかと思います。
たしかにこのやり方は、客観的な評価とは言えません。
しかし研修において最も重要なことは、「受講者の意識がいかに変わったか」です。
多くのテーマにおいて、研修を受講した直後に突然スキルが向上するわけではありません。
※座学で専門知識を学ぶような、知識付与型の研修は除きます。
研修の場で学び、意識が変わり、それを現場で実践していくうちに、徐々に行動が変わっていきます。
そして数か月間、場合によっては1年間以上かけて、次第にスキルが向上していくのです。
また客観的な評価だけでは、それが研修の効果なのか、あるいは別の要素による変化なのか、判断がつきづらいケースもあります。
たとえば研修の1か月前と1か月後に、上司が部下(受講者)のスキルを客観的に評価したとします。
仮に大幅にスキルが向上していたとしても、果たしてそれが研修の効果であると言い切れるでしょうか。
それまでの上司の指導によるものかもしれませんし、研修とは別のきっかけで受講者の意識が変わり、行動が変わってきた時期かもしれません。
そのため、客観的な評価では、研修の効果を見誤る恐れがあるのです。
それ故に本人の意識の変化を図ることが、研修効果を測定する上では最適であると考えられるのです。
【フォースコミュニティは、研修前後の意識調査を行います】
フォースコミュニティでは、ほとんどの研修で、研修前・研修後に意識調査を行い、どの程度の変化があったかを数値化します。
またこれらの手法は、効果測定ができるだけではありません。
研修前・研修後のそれぞれのタイミングで研修の内容を思い浮かべていただくことで、
研修の効果を高め、定着化させる効果もあります。
あまり費用をかけず、受講者へ過度な負担をかけない形で効果測定を行いたいとお考えの企業様に、特にお勧めしております。
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