「うちの部下は、わからないことがあるとすぐに『どうしたらいいですか?』と聞いてくるけれど、もう少し自分で考えてほしい」
そのように感じたことのある人事・教育担当の方は多いのではないでしょうか。
中にはその度に丁寧に教えてあげているという人もいますが、
ご自身の業務が忙しい中、毎回一から教えるのは相当な労力がかかります。
そして何より、毎回答えを教えてしまうと、部下は自分で考えることを行わなくなってしまいます。
それではどのようにしたら良いのでしょうか。
大切なのは、すぐに答えを教えずに、部下自身に考えさせることです。
「そうは言っても、自分では考えられないからこそ聞いてきてくるのでは…」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに自分で考えてみてわからなかったからこそ、「どうしたらいいですか?」と聞いてくるケースもあります。
しかしそこで毎回答えを教えてしまっては、いつまで経っても自分で考えられない人材になってしまいます。
重要なことは、
「どうしたらいいですか?」ではなく、
自分自身で考えた上で、
「〇〇してもいいですか?」
と聞けるようになることです。
ただしこの聞き方をするためには、ある程度自分自身で判断できなければなりません。
そこで「判断力」を鍛えることが必要になってくるのです。
なお物事を判断するためには「3つの基本手順」があります。
まずはこうしたことを教えていって、考える力、判断力を向上させていくことが大切なのです。
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研修では、ただフレームワークを教えるだけでなく、グループワークやロールプレイングを行うことで、その場でスキルを向上させることができます。
また研修前後に意識調査や課題に取り組むことで、日常の中でスキルアップを図るサービスもご用意しています。
新人、若手の「どうしたらいいですか?」をなくしたいと思われる方は、ぜひご相談ください。