代表インタビュー【会社設立編】

株式会社フォースコミュニティはどのようにして拡大してきたのか、設立当初はどのような苦労があったのか、当社代表がインタビューで語った内容を掲載します。

 

■なぜ会社を設立しようと思ったのですか?

会社を設立する前に、趣味で社会人サークルを運営していたことが直接のきっかけです。当時私は東京で人材教育系の会社に勤めていたのですが、あるとき福岡に転勤することになりました。福岡には知り合いがほとんどおらず、どうしても友達を作りたかった私は趣味で社会人サークルを作ってみました。最初は少人数でスタートしましたが、少しずつメンバーも増え、次第にたくさんの大切な友達ができ、福岡での生活がとても楽しくなりました。それと同時に、他の参加者にも喜んでもらうことができました。そんな中で「これを世の中に広める仕事をして、多くの人の生活を楽しくさせたい」と思うようになり、以前の会社を辞め、会社を設立しました。

 

※詳細は会社設立の経緯に記載

 

■会社を設立する際、周囲からはどのような反応をされましたか?

「絶対にやめた方がいい」「うまくいかないに決まっている」そんな声ばかりでした(笑)。「社会人サークルの運営」という一般的ではない事業プランであったため、まず誰からも理解はされませんでした。両親からも猛反対を受け、起業相談をした公的機関からも「事業として成り立つわけがない」と一蹴され、「共に起業をしよう」と10人くらいの友人に声をかけましたが、全員に断られる始末でした(笑)。それでも、私にはこの事業がうまくいくという自分なりのロジックがあり、確信もありました。そのため周囲の協力もないまま、一人で起業することを決断しました。

 

■会社経営は最初から順調だったのですか?

いえ、まったくです(笑)。今となっては笑い話にできますが、設立してからの1年間は、毎月の給与はたったの5万円でした。貯金を切り崩しながら生活をしていたのですが、みるみる減っていく貯金額を見て、日々ものすごく不安な気持ちでおりました。それまでは料理をしたことすらなかったのですが、生きていくためと思い毎日自炊をしたり、電車やバスにもほとんど乗らず自転車で行動したり、生活費もとことん節約するようになりました。幸いにも2年目に入り、生活できるだけの給与を確保できるようになりました。そこからは業績も右肩上がりに成長していきました。その後社員やアルバイトを雇えるようになり、社員数も少しずつ増えていきました。

  

■業績が上向いたきっかけは何だったのでしょうか?

色々な要素があったのだと思いますが、周囲の人の協力は最も大きかったと思います。趣味で運営をしていたサークルのメンバーだったり、旧友であったり、私が困っているときに色々と協力してくれることがありました。また設立後に参加してくれたサークルメンバーの中にも、協力的な人も多くいました。そんな多くの人からの協力・応援のおかげで、少しずつ波に乗っていくことができました。今でも本当にありがたいことだと思っています。

 

■最初の1年間は精神的にも辛かったかと思いますが、どうやって耐えていったのでしょうか?

先ほども語った友人、参加メンバーの協力は本当に大きかったです。一人で会社を経営していると孤独を感じることは多くありますが、応援してくれる人がいたため頑張れたことも多々ありました。また今の妻とは当時はまだ結婚していなかったのですが、当時から精神的にすごく支えられた部分がありました。

 

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